無意識の偏見

オリンピックの大会組織委員会会長であった森 喜朗さんが辞任されました。原因は彼の無意識の偏見による発言が引き金でした。まあ公の場での発言ではないと渡しも思いますが、彼本人とすれば何の思惑もなく発言されたのだと思います。それが無意識という言葉でまとめられておりますが、多分今でも彼はここまで自分の意識についての問題性は判らないのではないかと私は思います。彼は人間としてはとても善人であると思いますが、それが今の時代で受け入れられないのはとても寂しいことです。私が何故これを書いているかと言うと私もどちらかというと森さんのようなところがあるのではないかと思っているからです。但し私は公の場に立ってはおりませんので、私自身を指摘されることはありませんが、時代から遠ざかっていることは確かなようです。意識して気をつけなければなりません。